Apple Pencilの使用感！iPad miniとiPad Proで比較してみた
本日はiPad miniとiPad Pro、Apple pencilの関係についての記事になります。
iPad Pro（第１世代）の使用感とiPad mini (2019)の使用感を比較していきます。
概要
iPad mini (2019)の発表の際に大きな目玉機能として紹介されたのが、Apple pencil（第１世代）への対応ですが、その機能中心のレビュー記事となります。
「第二世代のApple pencil」に対応していたら、Apple pencil本体にマグネット機能が備わっていて使い勝手が良かったのに、と言う意見のユーザーが多かったです。
ですが、最近第２,３世代のiPad Pro故障問題の原因として「Apple pencilのマグネット機能が影響を及ぼしている可能性」を挙げている専門家が何人かおられます。
まだ可能性の段階の話に過ぎませんが、安全性が担保されてないと、もし対応していたとしてもApple pencilを買い換えることはできないですね😅
まず気になる点はここでしょう。
「iPad miniでのタッチ感はiPad Proのタッチ感と同じ感覚なのかどうか。」
私的な感覚での答えで申し訳ないですが、「同じ」です。
iPadのメモアプリを起動し、両方で描き比べてみましたが、タッチしてからの遅れもないスムーズな動作で筆圧等の感知もどちらも同じに感じました。
私も比べてみる前は少しくらい反応等の違いがあるかと思っていましたが、これはすごいですね。iPad Proの立つ瀬がなかなか厳しくなってきます。
ですが、描きやすさでいうと私はやはりiPad Proの方が画面が大きく描きやすいと感じます。メモアプリではそれほどですが、有料アプリの「procreate 」を両方で起動して使用してみるとより顕著にiPad Proの描きやすさを実感しました。やはり画面が大きい方が細かい部分への書き込みがしやすいです。
もう少しApple pencilは小さくても良いかなと思いました。（iPad ProとApple pencilのサイズ比に慣れてしまっているからかもしれませんが）
重さに関してはiPad miniが軽い分、Apple pencilの重さが少し目立つように感じました 。あくまで「ペンにしては重い」感ですが（Apple pencilは20.7g、iPad miniは308g）。
Apple pencilのケースがツッコミどころ満載ですがスルーしておいてください😅
このケース、ネックストラップ通す穴があるんです。一本１万円するペンをなくすと大ショックなので、ネックストラップ着けて使用している時が多いです。
Apple pencilの充電
こちらは相変わらずの残念なハンマー状態です。
手持ちの看板と呼んでいる人もいますね😅
ここがマグネット機能と比較すると、クールじゃない感じといいますか、Appleらしからぬ感じがありますね。第2世代のApple pencilはマグネットでiPad Pro本体にくっつけるだけで充電できる優れものですので、習っていただきたい次第です。
私的には「充電の絵がクールかどうか」はどうでもいいのですが、「Apple pencilを充電している最中にiPadを使用したい時」がかなり邪魔で使い勝手が悪いです。
iPad用のスタンドに置いて充電をしてもテーブルに当たります。
部分的に縦の長さ二倍弱のiPadを使っている状態を想像してもらえればわかりやすいかと😭
iPad Proを持ちつつiPad miniを使用する人向けに書いておきます。
これについては「無理ではないが難しい」です。
何がネックかと言いますと、Apple pencilは使用時に一度iPadのLightning端子に挿して、ペアリングを行う必要があります。これを二台のiPad間（iPad ProとiPad mini）で併用しようとすると使用端末を変更するたびに、毎回同期を行う必要が出てくるため、その手間が煩わしいというのが正直なところです。充電しようとApple pencilを挿しても、直前に同期が行われていなければ充電を開始さえしてくれないのがまたネックです。
これがもしApple pencil（第二世代）対応でマグネットだけでペアリング（同期）が可能であるならば、評価は１８０度ガラリと変わります。もしそうなったら、無敵の組み合わせだと思います。その際には私も第３世代以降のiPad Proへの買い替えや第２世代Apple pencilの購入を即座に検討します。
実際の使用に関してはメモアプリではハンドオフでの引き継ぎが可能で、iPad miniで下書きをしてiPad Proの大きな画面で細かい箇所を作業することができる点は非常に面白いです。iPad miniで書いた線がiPad Proに反映されるのは面白いのと同時にかなり使いやすい機能だと思います。「Hand offに対応しつつ（もしくはiCloudで自動同期されるもの）、Apple pencilにも対応しているアプリケーション」内では面白い使い方が出来て利便性が向上します。
iPad miniはいずれ手帳に近い機能も積み込んでいきたいと思っているので、面白い使い方やアプリケーションが見つかったら、また記事を作成します🙂procreateでもメモと同じ動きができるかと考えましたが、iCloudで逐一読み込んで手を加えていく方法しか発見できませんでした😅
いかがでしたか、今後も二台持ち特有の使い方を含んだ記事をまた作成しようと思っています。色々とiPad miniに関連した周辺機器も少し揃えたいところです🙂
