iPad mini 5 手帳化計画①
先日の記事に書いた「iPad mini 5 の手帳化計画」を始めていきます。
概要
私はwifiタイプのiPad Proを持っているのですが、さらにiPad miniを購入しました。
iPad miniを「格安simを使用して外出先でも使えるiPad」として使用するために購入しました。ですが、これだけではiPad ProとiPad miniの二台持ちを上手く活用できていない気がして、iPad mini 2019の特徴を生かした新しい使い方を開拓していきたいと思い、iPad mini 2019の発表時に巷で少し話題に上がっていた「iPad miniを手帳の代わりに使うこと」を検討していこうと決めました。
✅〜追記〜
現在の記事は手帳化計画⑦まで記事を公開しています。
簡単に設定した機能を説明しておきますので、良かったら見て下さい🙇♂️
iPad mini 5 手帳化計画 ① - デジタル Guide&Seek
・・・Apple pencilとEvernote、Penultimateを使用した筆記型の手帳化
iPad mini 5 手帳化計画 ② - デジタル Guide&Seek
・・・iOSカレンダーとGoogleカレンダーの同期
(SiriでGoogleカレンダーにも予定入力可能にする)
iPad mini 5 手帳化計画 ③ - デジタル Guide&Seek
・・・カレンダーに自動で天気と温度を表示させる
iPad mini 5 手帳化計画 ④ - デジタル Guide&Seek
・・・朝起きた時にボタンでSiriが日付と天気を読み上げる
iPad mini 5 手帳化計画 ⑤ - デジタル Guide&Seek
・・・朝起きた時にボタンでSiriが予定を読み上げる
iPad mini 5 手帳化計画 ⑥ - デジタル Guide&Seek
・・・上記機能をSiriが予定時刻も読み上げる、複数予定にも対応
iPad mini 5 手帳化計画 ⑦ - デジタル Guide&Seek
・・・朝起きた時に『音声』でSiriが上記機能を読み上げる設定
①カレンダー機能
こちらはiPhoneにデフォルトで入っているアプリなので、「アイフォンでOK」と言われる点は避けられませんが、iCloudを利用した同期はやはり便利です。Apple pencilを活用する場面がないですが、「Hey,Siri」で「(日付)(時刻)(予定名称)スケジュールに追加」と言えば予定が設定されて、同じiCloudにサインインしていればすぐに別端末からの表示も同期されて表示されます。
②Penultimate(ペナルティメイト)
アプリケーションです。今回はApple製品にデフォルトで入っているメモアプリではなく、こちらのアプリを紹介します。提供元はアプリでも有名な「Evernote」で、Penultimateの作成元を買収してEvernoteと同期できるようにしました。
このPenultimate、どういったアプリかというとメモアプリですが、デフォルトのものより機能性を高めたメモアプリといえるでしょう。正確には、メモアプリはiCloudでの早く簡単な同期や作業の継続がウリですが、こちらはあらかじめ用意されているメモテンプレートの多さがウリです。またEvernoteを利用している人には、そちらとの同期も簡単に可能であることから、より深い使い方をすることができます。
Penultimateのテンプレートの種類はこちらです。
普通の罫線メモからTo Do List、詳細なカレンダー、アルバム、楽譜表といった様々なテンプレートが用意されており、この豊富な種類を無料で使用することができます。
ペンの種類はペン(太さ0.1/0.2/0.5/0.7/0.9)、カラーペン(太さ0.2/0.4/0.6)の2種類です。数こそ少ないですが、太さの種類が豊富で感度も良いことからあまり気になりません。お絵かき目的の場合は物足りないでしょう。カット機能と使いやすい消しゴム機能(長押しでページ全消しも可能)も付いています。もちろん、画像の取り込みや添付やpdf形式での保存も可能です。
アプリ「Dropbox」を用いた同期
▶️は端末Aでの動作、⏩は端末Bでの動作を指します。
①▶️⏩Dropboxを各端末でダウンロード
②▶️⏩同一のGmailアカウントでログイン
③▶️⏩アカウント欄からデバイスの管理に追加されているかを確認
④⏩Penultimateで書き込んだファイルをノート画面でアイコン長押し
⑥⏩「Pen形式で出力」を選択
⑦⏩「Dropboxにコピー」を選択
⑧⏩別端末のpenultimateで歯車の設定アイコンをクリック
⑨⏩「共有」の「Dropbox」をタッチして「Penultimateファイルを参照」をタッチして、先ほど保存した[.pen]形式のファイルを選択する。
これにより同期を行うことができます。無料版ではデバイスは3つまでしか登録できないのですが、他人と何らかの共同作業を行う際にも使いやすい機能であるといえます。
Evernoteでの同期
①▶️⏩各端末でEvernoteをDL
②▶️penultimate内でGmailアカウントを使用してEvernoteアカウントを作成・ログイン
③⏩作成アカウントでEvernoteにログイン
③▶️⏩各端末のpenultimate内でEvernoteアカウントでのログインをする
どちらもやってみましたが、Evernoteの方が手順が簡単で書き込んだものも何もしなくても別端末に同期反映されるため、使いやすいです。欲をいえば、Evenoteのファイルをpenultimateで読み込めれば尚良いのですが。私はEvernoteを未使用でしたがこちらもテンプレートの細かさに驚きました。種類も多く年度のカレンダーまで用意されていました。さらに私は先にpenultimateをDLして使用したため、Evernoteを後からDLして使用してみたところpenultimateの使いやすさがより際立ちました。Evernoteの物足りない部分をApple penncilをを加えることで補完している印象がかなり強いです。そしてまたその補完の完成度が高いのです。これからこちらを中心に手帳代わりに使用していこうと思います。また、今後も他のアプリを試していこうと思います🙂