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騒音防止でストレスフリー!「イヤーマフ」のすゝめ

騒音防止でストレスフリー!イヤーマフ

本日はイヤーマフの紹介記事となります。

〜🆕2020.7/16追記〜

 

 

 

◾️イヤーマフとは

 イヤーマフというと耳を覆うあれです。子どもや女性が耳当てのような形で使用しているのを見かけることが多いでしょう。ですが、その用途は防寒のみにあらず、専門的なお仕事をされている方も現場で防音の用途で使用されています。
もう少し細かく言うと、騒音の防止・軽減の目的で使用されることが多いです。

 なぜイヤーマフを取り上げたかというと、私自身が音に弱いからです。これは少し情けない話でもあるのですが、性質なので仕方ないと考えています😅
大きい音や声が長く続く場所にいると、数時間後に疲労がはっきりと出てしまいます。

このような些細なことで体調を崩して仕事やプライベートに支障をきたすのは得策とはいえないため、イヤーマフの購入を検討しようと思った次第です。

 そして、ブログ作成時に周りの音に気を取られること・・・がたまにあります。
軽快にキーボードを叩いていたはずが、予期せぬ物音や声により何を打とうとしていたか忘れて止まってしまいます。

この集中力が途切れてしまうのをイヤーマフで対策できないかと考えました。

外出に関しては、普通のヘッドフォンより少し大きいものが多いため、目立つことにはなりそうです。 

 

 

 

◾️イヤーマフの種類

 主に3種類あります。

①ヘッドバンドタイプ

②ネックバンドタイプ

③ヘルメット取り付けタイプ

この3つです。

ヘッドバンドタイプはヘッドホンと同じような感じですが、耳当ての部分がヘッドホンより大きいものが多いです。薄型のものも発売されています。

ヘッドホンのような頭頂部の圧迫感があまり好きでないという人はネックバンドタイプで首の後ろに持ってくることでストレスなく使用できると思います。

ヘルメット取り付け型は専門職の方の利用が殆どでしょう。少なくともヘルメットを使用しないタイミングでは使用しません。

 

◾️防げる音

 製品ごとに防げる音はNRR(Noise Reduction Rating)値で表されています。

NRR値とは、騒音減衰指数のことをいい、アメリカ合衆国環境保護庁が示した遮音性能のことをいいます。

 私たちが暮らす生活環境はdb(デシベルという数値を使って、音の大きさ(快・不快)を表現できます。

通常の会話や風で揺れる木々(※強風でない)は50〜60dbの数値で、だいたいそれを超えると私たちは「うるさいな」と認識するといわれています。地下鉄などで電話しようとしてもうるさくてなかなか会話が聞こえにくいのは80dbくらいあったりします。

 イヤーマフはそれ自体を装着することにより完全に無音の空間を保証するものではありません。無論、実現することができる場合もありますが、それは稀です。
そこを間違えて購入してしまうと、「なんだこの製品は」と、納得のいかない気持ちが生まれてしまうと思います。

 イヤーマフを使用することにより、NRR値までの騒音が防げるという意味合いよりも、私たちが感じる音(デシベル)からNRR値を引いたデシベル、に音の大きさを置き換えられる(減らせる)といった認識で購入すると、過剰な期待を持たずに済みます。

 例えば、上記の地下鉄での騒音は80dbであると書きましたが、ここでNRR値が30dbのイヤーマフを装着することにより、80−30=50で、50dbの音で地下鉄の音が下げられることになります。
これは一般的に我々の通常生活の範囲内の数値なので、不快感が減少するといえます。

 

◾️オススメのイヤーマフ

ヘッドバンドタイプなら、「3M Peltor X4A」(NRR値:27db)がデザインもよくオススメです。

ネックバンドタイプであるならば、「3M Peltor H10B」(NRR値:29db)がネックタイプの中では新しい製品でオススメです。

 

 いかがでしたか。

 余談ですが、先日電車に乗ったら、中にイヤーマフをつけている人がいて、イヤーマフのデザインを前もって調べていないとワイヤレスのヘッドホンだと思ってしまうところでした。

この人は騒音が苦手だからつけているんだろうと思って、静かに過ごしていました🙂

興味のある方や音が苦手な方は、ぜひ使用を検討してみてください。

 

🆕ノイズキャンセリングについて【追記】

  最近、ノイズキャンセリング機能が秀でているイヤホンが多く発売されています。
以前はそれほど種類がありませんでしたが、最近は一つの市場を形成しています。

防音性能とは少し種類が違いますが、音の遮断と自分の快適な空間形成という点で通ずるものがあり、ガジェット系Youtuberの買って良かったものの上位によくランクインしています。

 ノイズキャンセリング機能と聞くと、コードレスの耳につけて使用するタイプを思い浮かべる人も多いかと思います。

代表格であるAir Pods Proが発表された当時は「耳からうどん」と言われていたインパクトが強かったためかと思います。
片方だけ紛失したという話もよく聞きます。
現在では、コードレス自体はそのままのノイズキャンセリング機能付きヘッドフォンタイプや、首掛け式の無線式イヤホンタイプも販売されています。

そのため、「試してみたいけど紛失が嫌だから」と購入を見送っていた人も再考の余地が出てきたと思います。

 

 

 ノイキャン搭載完全ワイヤレスイヤホンのオススメはこちらからどうぞ。

 

tk-original.hatenablog.com

 

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