ありすぎ!「Pay」アプリ 47種類 特徴一覧【2019年7月版】
今回は国内で増えてきたPay 47種類の特徴をまとめた記事を公開します。
概要
2019年10月の消費増税時にキャッシュレス決済を行うとキャッシュバックが行われる施作が考えられているなど、国主導でキャッシュレス決済の導入が促されています。
しかし、それを背景として様々なPayサービスが乱立して混乱するような現状となっており、7payの不正アクセス・チャージ問題等も大きな問題になっています。
実際にキャッシュレス決済を利用するかどうか、は別としても、どのようなPayサービスがあるのか知っておくことに越したことはありません。
今回はPayを中心としたキャッシュレス決済の①費用 ②特典 ③特徴をまとめた上で紹介します。
携帯会社・利用者の多いPay
PayPay
(ペイペイ)
入会金・年会費:無料
入会特典:PayPay残高500円分
利用特典:①お店での利用(決済)で最大3%付与
:②PayPayチャンスで20回に1回の確率で最大1000円が当選
:③月ごとのキャンペーン(利用で10〜20%の高倍率ポイント付与)
Softbank、Yahoo Mobileの携帯電話会社を利用している、または、
Yahooプレミアムに登録している方は特に優遇されるpayサービスです。
①はpaypay残高を利用して買い物を行うと3%が付与されますが、Yahooカード以外のクレジットカードと直結して買い物を行うと、PayPay残高を利用していないため、0.5%の付与になってしまいます。そのため、あらかじめアプリに銀行口座を登録しておき、その口座からPayPay残高にチャージを行なって買い物をするのが主な使い方になります。
②Softbank、Yahoo Mobile、Yahooプレミアムの利用者は10回に1回の確率になります。
③Softbank、Yahoo Mobile、Yahooプレミアムの方は20%、それ以外の方は10%となっています。このサービスがPayPayの利用特典の目玉ともいえます。ポイント付与は次月になりますが、高倍率のポイント付与なので、2割引で買い物できるのに等しいです。上限金額こそあれど使用回数に制限はなく、PayPayは決済方法ですので、クーポンとの併用も可能なことが多いです。また、広告の掲載商品にも適用されるので、広告掲載価格からさらに2割引で購入できると考えることもできます。
8月は飲食店、スーパー、コンビニでの11時〜14時の利用で最大20%のポイント付与キャンペーンが行われています。こちらのキャンペーンは6月はドラッグストア、7月は飲食店(スーパー)といった風に月ごとに変わり、常時行われていない点には注意が必要ですが、PayPayを導入する企業が増えるほどに利用可能店舗が増えていくため、今後の動向に期待が持てます。
Softbank契約者は長期継続特典として、Tポイント特典からPayPay特典へと変更されることが決定しているため、それに向けて導入するのも良いと思います。
過去のキャンペーンとして第1回100億円キャンペーン、第2回100億円キャンペーン、6月のドラッグストア利用で20%ポイント付与が行われました。7月は飲食店(スーパー)の昼利用で20%ポイント付与が行われました。
au PAY
(エーユーペイ)
入会金・年会費:無料(※ auユーザー)
入会特典:特になし
利用特典:①三太郎の日(3日、13日、23日)に利用すると5〜20%付与
:②食べログ記載店で利用すると5%付与(2019.7/31まで)
また、au WALLET プリペイドカードの申し込みが必要となります。
①に関しては、無料のau STAR会員は5%付与、有料のauスマートパスプレミアム会員は20%付与となっています。auスマートパスプレミアム会員は月額499円の支払いが必要となります。有料会員は三太郎の日に様々な特典が付与されています。(7月はマクドナルドの指定商品と無料交換が可能)抽選や機種サポートも含んでいるため、普段から利用している方にはオススメです。無料会員には少し付与ポイントが低めです。
②は①と併用可能です。
d払い
(ディーばらい)
https://www.nttdocomo.co.jp/service/d_payment/
入会金・年会費:無料
入会特典:300円分dポイント還元(設定100円分、使用200円分 ※要エントリー)
(2019.8/31まで)
利用特典:①利用で20%のdポイント還元(2019.7/31まで)
:②スーパー還元プログラム(最大7%還元)
:③ネットで利用すると100円(税込)につき1ポイント付与
:④街で利用すると200円(税込)につき1ポイント付与
利用にはdアカウントが必要となりますが、dアカウントは無料で作成することができます。「d払い」アプリとクレカを紐付けして使用する形になります。そのため、docomoの利用者以外の方も利用することができます。
①の特典について、amazonが対象店舗に含まれておりamazonプライムデーとも併用できることから大変お得なのですが、amazonにおけるd払いがdocomo利用者の携帯料金と一括で買い物料金を引き落とす方法でしか20%ポイント還元に対応していないため、Docomoの利用者以外の方はamazonにおいてこちらの特典を享受することができません。他の多くの店舗では、こちらの20%還元を利用することができますが、非常に残念です。
しかし、実用的な対応店舗も多く、チャージ不要で使用することができるうえに、高い還元率であることからスマホに登録しておくといざという時お得に買い物ができることでしょう。
登録直後はdポイントクラブ登録とクレジットカード登録ができませんでした。数時間ほど時間を置くと行うことができましたので補足しておきます。
利用できる店舗を一部紹介
・ローソン
・Takashimaya
LINE Pay
LINEのpayサービスです。利用にはLINEのアカウントが必要です。
利用特典は利用金額・利用状況により4色のランクの中からマイカラーを与えられ、カラーに応じた%のポイント還元が行われるマイカラープログラムと言われる還元サービスです。通常は0.5〜2%の還元率ですが、2018年8月1日から1年間、「+3%」上乗せされるキャンペーンが行われているため、現在は3.5〜5%の還元率となっています。
過去に「300億円祭り」として1000円分のLINE Payボーナスを送金機能を使用した人に送ることができるキャンペーンで、大きく話題となりました。
楽天ペイ
(らくてんペイ)
入会金・年会費:無料
入会特典:特になし
利用特典:①楽天カード利用で5%ポイント還元
(2019.9.30まで5000ポイント上限)
:②初めての利用月に5400円以上利用で1000P付与
:③200円利用ごとに1P、楽天カード利用100円ごとに1P
:④初利用でコンビニとドラッグストア利用すると800P
(2019.8/1まで)
楽天が提供するpayサービスです。アプリにクレジットカードを紐付けして利用します。その特徴としては、やはり楽天ポイントが貯まる点です。
楽天カードを用いて楽天ペイを利用するとポイントの二重取りを行うことができるため、さらにお得です。
他の機能としては家族や友人への送金を無料で行うこともできます。
楽天ペイが使える店舗ではqu PAYも使用できるようになりました。
利用できる店舗を一部紹介
・ローソン
・スギ薬局
・松屋
・魚民
Origami pay
(オリガミペイ)
https://origami.com/origami-pay/
入会金・年会費:無料
入会特典:特になし(⬇︎キャンペーン情報)
✅ https://origami.com/origami-pay/campaign/
利用特典:①アプリ内にクーポンあり
:②初利用で先着4000名に薬王堂50%クーポン(上限1000円)
(2019.7/31まで)
株式会社OrigamiによるPayサービスです。アプリに銀行口座またはクレジットカードをアプリに紐付けしておいて利用時に引き落としするもので、チャージ機能はありません。
使えるお店も多く、アプリ上で使えるお店を検索することができます。
利用できる店舗を一部紹介
・LOFT
・ローソン
・吉野家
・魚民
・和民
・Zoff
QUIC Pay
カード、スマホアプリ、その他の3タイプからなる電子マネーサービスです。申し込みにはクレジットカードが必要です。チャージ機能はありません。
利用できる店舗の種類がとても豊富で、全国展開しているものから地方の主軸となっているような大型施設までも対象としており、幅広く活用することができます。
利用できる店舗を一部紹介
・ローソン
・イオングループ(一部除く)
・スギグループ
・ジャパン
・吉野家
・ガスト
・マクドナルド
・牛角
・TULLY'S COFFEE
・近鉄百貨店
・LOFT
他多数
Paypal
(ペイパル)
https://www.paypal.com/jp/home
入会金・年会費:無料
入会特典:特になし
利用特典:ANAやDZNの割引クーポン(期間限定)
:DAZNやfuluの無料体験
Paypalは、クレジットカード、デビットカード又は銀行口座を登録して行う決済システムです。銀行口座から銀行口座への送金も行うことができ、日本国内での利用なら手数料は無料です。クレジットカードからの送金はできません。
対応している店舗数は2019.7/6時点で1800万店を超えており多くの店舗で利用することができます。勿論、クレジットカードのポイントも貯まりますので問題ありません。
他のPayに余りない特徴といえば、海外のサイトでの購入にも利用できる点です。敷居の高い海外通販もガイドやおすすめサイトがあることから気軽に利用することができます。通貨単位が異なる場合には別途手数料がかかる点には注意が必要です。
利用できる店舗を一部紹介
・Steam
・Qoo100
・ANA
・GREE
merpay
株式会社merpayが提供するメルカリと連動したスマホ決済サービスです。
利用には、メルカリでの売上金か銀行口座の登録が必要となります。
その特徴としては、メルカリでの売上げたポイントが店舗での買い物に利用できる点です。メルカリ等で販売を行なっておらず売上金がない方は、銀行口座からチャージすることができるので問題なく使用できます。iDが利用できるお店でも使用することができます。また、ネット決済に対応したり、翌月払いの「メルペイ後払い」といったサービスを提供したりと徐々にサービスを拡充しているため、今後も非常に期待が持てるPayサービスです。
メルカリアプリ内の機能ですが、クーポン機能も割引率が高くおにぎりやファストフード(単品)が11円で提供されるなど激安で購入することができるようになるため要チェックです。
過去のキャンペーンで、50%ポイント還元(2500ポイントまで)が行われたことがあります。
お財布サービスPay
Apple Pay
Appleが提供する支払いサービスです。使える主な電子マネーは、iD、Suica、QUIC PAYとなっています。因みにiTunesでチャージした金額は使用することができません。
iPhone、Apple Watchでの利用が可能ですが、対応機種が限られているため、事前に確認しておく方が良いでしょう。iPhoneだと、7以降はサービス全般に対応しており、6は一部対応、Apple WatchだとSeries2以降が全般対応となっています。
Apple Watchを利用している方はスマホを取り出す必要さえないので、特にスムーズな決済を行うことができオススメですが、バッテリー残量には注意が必要です。
利用できる店舗を一部紹介
・イオン
・すかいらーくグループ
・すき家
・ローソン
Google pay
(グーグルペイ)
https://pay.google.com/intl/ja_jp/about/
入会金・年会費:無料
入会特典:①JCBカードで登録すると200円分付与(2019.8/31まで)
:②上記をSNSで紹介すると1回ごとに200円分付与(最大3回)
:③他随時(公式HPで一覧を確認可能)
利用特典:①JCBカード初利用で10%キャッシュバック(上限5000円)
:②アンドロメダカードの利用で毎週日曜日1.5%還元
:③各決済サービスによる特典
Googleの提供する支払いサービスです。その概要は、Suica、nanaco、楽天Edy、WAON、QUICPay、iDといった電子マネー又はクレジットカードを用いた決済サービスです。これにより多くの店舗で使用することが可能となっています。Suicaも対象となっていることから、交通機関での利用も可能です。もちろんネットでの使用も可能で、Googleサービスの支払いに充てることもできます。
T-POINT、dPOINTといったポイントカードもまとめることができ、ポイントカードを使用できる店舗に入ったら通知で知らせてくれる機能なども付いていて非常に便利です。
様々な特徴のPay
atone
ネットプロテクションホールディングスが提供するカードレス後払い決済システムです。利用には会員登録が必要です。
その特徴はatoneを利用して購入した月の翌月にコンビニで後払いすることができるシステム性です。クレジットカードを使わずに、同じような支払い方法ができます。年齢制限もないため、クレジットカードをお持ちでない方にはオススメの決済方法です。
少しややこしいのですが、atoneの他にも「NP後払い」というシステムがあり、そこで獲得したNPポイントもatoneの購入の際に利用することができます。
利用できる店舗は、その性質上ネットショップが多く、実店舗まで行く必要がなく自宅で簡単に利用することができます。
Amazon pay
利用にはAmazonアカウントが必要です。Amazonアカウントを利用して、Amazon以外のAmazon Payを取り入れているサイトに対して、Amazonでの購入と同じような形で手続きを行うことができます。Amazonで登録している配送先や氏名、登録しているカード情報も利用でき非常にお手軽です。
QUOカード Pay
(クオカードペイ)
https://www.quocard.com/pay/index.html
入会金・年会費:登録なし
入会特典:登録なし
利用特典:公式HPでQuoカード Payが当たるキャンペーンが随時あり
特徴としては、アプリ・登録がなくても使用可能な点です。URLをクリックして表示されたバーコードを使用することで簡単に支払いに充てることができます。
主にデジタルギフトとして贈り物の用途で用いられます。受け取ったQUOカード Payは現金が併用できるため金額を気にせず使うことができるため、便利です。
アプリがなくても使用することができますが、アプリも存在しており、QUOカードのURLを自動で保存してくれたり有効期限の近い順から使用してくれたり、絵柄を集めたり、より便利で楽しくQUOカード Payを使用することができるよう工夫がされています。
利用できる店舗を一部紹介
・ローソン
・Vドラッグ
・UCC Cafe Plaza
・東急ハンズ(導入予定)
pring
pringは株式会社pringによる無料送金アプリです。
その利用には銀行の口座が必要となります。対応銀行を一部紹介すると
・SMBC銀行
・楽天銀行
・他
となります。銀行口座からチャージして使用しますが、払い戻しも可能でその手数料も無料となっているため使い勝手が良いです。払い戻しがスムーズにできるため、仲間内での食事代の割り勘等が非常に便利です。
過去のキャンペーンで、初めて送金すると送り手、受けて双方に200円付与されるキャンペーンがありました。
PAY ID
BASEによるPAY CODE(QRコード)を読み取って決済を行う決済システムです。利用にはPAY IDとクレジットカードの登録が必要です。使用することができるクレジットカードはVISAかMasterCardの2種類ですので注意が必要です。
使用可能な店舗は70万店以上で、商品の購入以外にも個人間での決済も行うことができます。
利用できる店舗を一部紹介
・ASOBISYSTEM
・EMOSIV
・Office Oasis
・Clintal
・Samuraism
PayB
Billing Systemが提供するスマホ決済アプリです。銀行口座とアプリ内登録で利用することができます。スマホのカメラ機能を使用してバーコードを読み込むことで、昼夜問わずいつでも決済を行うことができる点が特徴です。しかし、登録する銀行口座によっては一部の時間が対象外となっている点には注意が必要です。「あおぎんPayB」「ひめぎんPayB」「七十七銀行PayB」のように、PayBとついているものは一括してPayBの利用を開始した形になっているため、個別の説明は省略します。数多くの銀行口座に対応していますが、一部対応していないものもあるため、事前の確認が必要です。
2019.7/5時点で公共料金等11社、一般企業4092社、地方公共団体193団体で使用可能で、幅広い支払いに対応しています。
過去のキャンペーンでpayBと「じぶん銀行」を登録すると300円(利用で+200円)もらえるキャンペーンがありました。
コンビニPay
Fami Pay
(ファミペイ)
https://www.family.co.jp/services/smartphone/famipay.html
入会金・年会費:無料
入会特典:無料クーポンのプレゼント
利用特典:①Fami Payをチャージで最大15%のポイント付与(2019.7/31まで)
:②アプリ内にクーポンあり
ファミリーマートで利用することができる電子マネー「Fami Pay」の決済サービスです。Fami Payはチャージを行い、Fami Pay残高から利用する形になります。肝心のチャージ方法は①店頭でのチャージと②クレジットカードでのチャージの2種類があります。アプリにはファミマTカードの登録も可能ですので、スマホだけ持ってファミリーマートに買い物に行くことができ、Tポイントも貯まります。
ローソンスマホペイ
(※現在はローソンスマホレジに改名されました)
https://www.lawson.co.jp/lab/app/art/1364064_8411.html
入会金・年会費:無料
入会特典:特になし(ローソンアプリに含まれています)
利用特典:ローソンアプリにクーポンや無料引換券あり
他のコンビニのpayサービスとは少し異なり、ローソンの店内で決済ができるサービスです。正確にはレジに並ばずとも、店内のどこでも決済ができます。
クレジットカードを筆頭にApple PayやLine Pay、楽天Payといった他のペイサービスを用いて決済を行うことができます。1回の利用限度額が、楽天Payは4000円、クレジットカードは10000円、Line Payは30000円と決まっている点には注意が必要です。
全店舗で対応しているわけではありませんが利用可能店舗は随時拡大中です。
銀行系Pay
J-Coin Pay
多くの地方銀行が利用できるpayサービスです。その数は現在時点で57と驚異の銀行数となっています。銀行口座と直結した支払いが可能であり、加盟している別々の銀行間での送金が非常にスムーズに行える点が特徴です。
利用できるお店はまだweb上で明らかにされていませんが、違う口座を持つ人同士が飲み会で割り勘する際などに送金機能が便利です。
&Pay
銀行口座から直接引き落としで買い物に利用できます。利用には、&Payのアカウント登録と常陽銀行の口座が必要です(以前は北洋銀行も対象でしたが、現在は対象に書かれていません)。銀行間の送金が無料なのが特徴の一つですが、現在は未だ対象の銀行数が少なく使いづらい印象です。
スマートPay
南都銀行が提供する銀行口座からリアルタイム決済を行うシステムです。利用するには、キャッシュカード発行済みの南都銀行の普通預金口座が必要です。主に、コンビニエンスストアで支払う払込票などのバーコードを読み込んで決済を行います。
PayBの機能が利用されています。
バーコードPay
百五銀行が提供するPayサービスです。
利用には百五銀行のキャッシュカードが必要です。PayBの機能が利用されており、税金の納付や通信販売の代金の支払いなど様々な決済を行うことができます。
はまPay
横浜銀行により提供されているサービスで、利用には横浜銀行のキャッシュカードか横浜銀行の普通預金口座を持っている必要があります。口座の残高内での利用となります。
東急線の券売機からお金を引き出すことができる「キャッシュアウト」が特徴です。キャッシュアウトには事前に本人認証設定を行っておく必要があり、平日は108円、土日祝は216円の手数料が必要となります。
みやぎんPay
(みやぎんペイ)
http://www.miyagin.co.jp/kojin/tsukau/miyaginpay/
入会金・年会費:無料
入会特典:利用で先着1000名に500円プレゼント(2019.9/30まで)
利用特典:特になし
宮崎銀行によるPayサービスで、PayBのシステムを用いています。利用には宮崎銀行の普通預金口座とアプリ内登録が必要です。
取扱い時間が平日は7:00〜24:00、銀行休日は8:00〜21:00である点には注意が必要です。
ペイどん
鹿児島銀行のpayサービスです。利用には鹿児島銀行の普通預金口座が必要です。
銀行口座での支払いで使用する方法と電子マネーをチャージして使用する方法があります。チャージは1000円単位で行う必要がありますが、チャージした電子マネーは必要に応じて銀行口座に払い戻しを行うことができます。電子マネーの有効期限経過後も払い戻しが行われるため安心です。
Touch ID、Face IDが使用可能です。
使用は「よかど鹿児島」で使用することができます。➡︎ よかど鹿児島
ゆうちょPay
(ゆうちょペイ)
https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/sokin/yuchopay/kj_sk_yp_index.html
入会金・年会費:無料
入会特典:現金500円(2019.9/30まで)
利用特典:特になし
ゆうちょの口座が必要なペイサービスです。利用料金をゆうちょ口座から即時引き落としすることで口座の範囲内での安全利用が特徴です。Payが乱立して安全性が疑問視されている中でゆうちょ銀行のPayサービス実施は安全性の意味で良いタイミングでした。現在の魅力はまだ少ないですが、2019年8月以降にクーポン配信を予定しています。
利用できる店舗を一部紹介
・YAMADA電機
・K's電機(ケーズデンキ)
・松屋
yoka! Pay
(よかペイ)
https://www.fukuokabank.co.jp/personal/service/yokapay/
入会金・年会費:無料
入会特典:特になし
利用特典:①アプリ上の限定クーポン
:②200円の利用ごとにmyCoin1枚(1円分)付与
福岡銀行(ふくぎん)によるスマホ決済型サービスです。利用するには福岡銀行の口座が必要となります。口座からの即時引き落としとなりチャージ等は不要です。利用時間に少し制限があり、土曜の21:00〜24:00、日曜の0:00〜7:00までは使用できません。
銀行ペイに対応しているため他県でも使用可能です。
特化型Pay
pixiv PAY
コミックマーケットなどの同人誌即売会での利用を目的とした特化型の決済サービスです。利用するにはpixiv IDが必要です。アプリでは開催予定の同人誌即売会等でpixiv PAYに対応するサークルを検索することもできます。クレジットカード登録又はコンビニでチャージを行うことができます。
レジアプリとしての機能もあるため、購入者側だけでなく、販売者の側からも使いやすく便利な管理ツールです。現金での購入もレジアプリで管理が可能です。購入者にメッセージを送る機能もあるため、次回のイベント参加予定等もお知らせすることもできます。
Sma-sh Pay
コミックマーケットやメロンブックスといった同人系の加盟サークルまたは加盟店が多いのが特徴で、店舗側も利用者側も非常に簡単登録で使用することができます。口座やクレジットカードからチャージして利用します。
商品登録、レジ機能、売上管理もアプリで行うことができ、Pixiv Payと似たような特徴を持っています。
Skiyaki Pay
株式会社SKIYAKIが提供するスマホ決済サービスで、イベントで使用することができます。利用にはbitfanIDとクレジットカード登録が必要です。物品購入の会計時にQRコードを読み込んで決済を行います。
moppy pay
ポイントサイトmoppy が提供するpayサービスで、無料でmoppyポイントを個人間で送金することが可能です。ポイントを送信するにはアカウント登録は不要ですが、受信をするには、moppyアカウントが必要となります。
他のpayサービスに比べると使用方法はかなり限られますが、家族や兄弟姉妹でmoppyをされていて交換ポイントまであと少し・・・といった時には重宝するのではないでしょうか。
enigma Pay
株式会社enigmaによる給与前払いシステムです。
他にも運営会社は異なりますが、
・Pay me
・CYURICA
・フレックスチャージ
などが給与前払い・即日給付系のサービスとなっており、しのぎを削っています。
Mobile Order & Pay
(モバイルオーダーアンドペイ)
https://www.starbucks.co.jp/mobileorder/guide/
入会金・年会費:無料
入会特典:特になし
利用特典:利用でOne More Coffee eTicketをプレゼント
Starbucksで使用することができる事前注文決済アプリです。
利用にはスターバックスカード(Web登録済みでメインカード)の登録が必要です。現在はLINEスターバックスカードでの利用はできません。
事前に注文と決済を済ませておくことで、レジの行列に並ばずに専用の受け取り場所から注文商品を受け取ることができます。商品のカスタマイズにも対応しており、スムーズに自分のお気に入りの商品を購入することができます。ドライブスルーでの受け取りには対応していないため、その点には注意が必要です。
現在はまだ一部の店舗が対象ですが、順次取り扱い店舗は拡大されていく予定です。
マクドナルド モバイルオーダー
マクドナルドからも同様の並ばずに注文・決済を行うことができるモバイルオーダーが開始されています。マクドナルドのIDが必要となります。支払いは、クレジットカード登録かLINE PAY(iOSのみ)となっています。 スターバックスと同様にドライブスルーでの利用はできません。
現在は試験的に岐阜、静岡、愛知、三重、沖縄(一部除く)の店舗で実施されています。
すき家 モバイルオーダー
(すきやモバイルオーダー)
すき家の公式アプリにあらかじめクレジットカードかCooCa(クーカ)を登録しておき、券売機に並ぶことなくテーブル上のQRコード読み込みで注文と決済が完了します。
クーポンの自動適用等もあるため、頻繁にすき家を利用される方にはオススメです。
コーナンPAY
(コーナンペイ)
https://www.hc-kohnan.com/kohnanpay/
入会金・年会費:カード発行手数料100円
入会特典:100円分チャージ
利用特典:1000円チャージごとに1%(10円)進呈
コーナンアカウントを作成する必要があります。現金等との併用も可能です。
コーナンPAYはコーナンアプリに内蔵される形であります。そのため、コーナンアプリでコーナンで使用できるクーポンのお知らせ等があるので、ホームセンターを多用する方には良いかもしれません。多用されない方には必要ないと思われます。
チャージは1000円単位、使用は1円単位となっています。チャージしたコーナンPAYには、入金日及び最終利用日から有効期限が3年に設定されている点には注意が必要です。
おかんPay
(おかんペイ)
オフィスおかんにより提供される社食システム(正確には、専用の冷蔵庫やボックスを会社内に設置してその中にお惣菜を入れてくれて1個100円で購入することができるサービス)を電子マネーで決済するシステムです。利用には、IDとクレジットカード登録が必要です。
余談ですが、IC決済自販機ですとSuica、PASMO、楽天EDY、iD、QUIC PAY、WAON、nanaco、SAPICA、PiTaPaを使用することができます。
EPOS Pay
株式会社マルイが提供するQRコード決済システムです。銀行口座は必要ありませんが、エポスカードが必要となります。現在は東京都中野区の地域で試験運用されていますが、徐々に展開されていく予定です。
国際Pay
Garmin Pay
米国に本社を構えるGarmin社によるGarminデバイス(時計状)を使用した非接触決済ソリューションをいいます。その特徴は時計状のデバイスを用いたApple Watchさながらの簡単で便利な決済を行うことができます。
Ali pay
(アリペイ/支付宝)
中国の大手株式会社アリババによるPayサービスです。中国でのキャッシュレス化を加速させた2大立役者の1つです。利用をするには、中国の銀行で申し込みを行わなければならないため、日本で申し込むことはできません。
店舗での利用や公共交通機関の利用、保険、投資、学費、様々な用途で利用することができ、個人の信用を判断することまで可能としています。
日本でも中国人観光客が多いことから、導入する企業やイベントが増えています。
Wechatpay
(ウィチャットペイ/微信支付)
こちらが2大立役者の残りの1つです。Wechat(微信)といったアプリに紐づいた決済サービスです。日本でいうLINEに近いサービスです。中国での中国人の利用を前提に考えられているため、あまり縁がないかもしれませんが、LINE Payとの提携が行われていることから、今後何らかの動きがあるかもしれません。
Union Pay
銀聯(ぎんれん)といわれる日本でいうクレジット(デビット)カード代わりのものをいいます。中国ではクレジットカード文化が浸透しておらず、一部の富裕層しか持つことができないため、デビットカードのような口座の範囲内での利用を行う機能を持った銀聯カード(デビット機能)が流行しました。Payと名前が付いていますが、他の中国系Payのような電子マネーや決済サービスとは異なります。
その他
Take me pay
payサービスとは少し異なりますが、日本美食によるスマホマルチ決済ゲートウェイです。企業向けのサービスとなります。増え続けるpayサービスを一つのQRコードで解決してしまう優れものです。これによりレジ周りに様々な種類のQRコードを設置する必要がなくなり、管理等も一元化して行うことができるようになります。
Pay-easy
ペイジーは、税金や公共料金の決済サービスで、コンビニや役所、金融機関に赴かなくてもスマホやPCで決済を行うことができます。特に確定申告の電子申告は申告書を提出しに遠くの税務署に行く必要もなく、待ち時間もないため、非常に便利です。
他にも、
・ぐるなびPay
・Air Pay
・Star Payment
・NIPPON PAYオンライン決済サービス
・Univa Pay
・オムニPAY
・Times Pay
などもありますが、企業向けの導入システムなので省略致しました。
いかがでしたか。○○Payという名前であっても、クレジットと紐づいたものやチャージして使用するもの等様々なPayが存在します。自分に合ったサービスがあれば始めてみてください。まだ不安が抜けない方はしばらく様子見をして、動向を見守るのが吉ですね。
今後もPayサービスは増えていくことが予想されますので、随時この記事も更新していきます。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。