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in Charge6のレビュー!ミニマルな多端子変換ケーブル【画像あり】

in Charge6のレビュー!ミニマルな多端子変換ケーブル【画像あり】

 今回は、1本のケーブルで多くの端子を変換できる「in Charge6」のレビュー記事となります。また、今回この製品をクラウドファンディングで購入したため、クラウドファンディング支援を始める際の注意点もご紹介します。

in Charge6とは

特徴

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 In charge6は、1つのケーブルでUSB-A、USB-C、Lightning端子の変換を行うことができる製品です。クラウドファンディングサイトでは20万円の目標金額に対して2540万円も支援金額が集まるなど人気の製品となっています。価格は1980円ほどです。
 その機能の便利さに加えて、とてもミニマルな小型サイズなので持ち運びにも適しています。 その重さは30gです。
強力な磁石で左右をくっつけることができ、収納サイズは幅6.4cm(厚み1.4cm)にまでなります。
 そのうえ、ジンクアルミニウム合金とTPU(ポリウレタン)ケーブルの採用で耐久性もしっかりしています。デモ動画では車に轢かれても無事なほどです。
また、充電を主目的としていますが、データ転送も可能です。
USB2.0であるため、大きなファイルの高速転送には不向きです。

 Incharge6はケーブルは4cmほどと短く設計されています。端子部分と合わせても13cmです。ケーブルの長さが1.5mのin Charge6 Maxもラインナップには用意されています。

 AndroidiPhoneではスマホの充電端子が違うのはみなさんご存知かと思います。
さらに、iPhoneはLightning端子最近のiPadProやMacBookはUSB-C端子となっていて、同じApple製品でも同様の端子が使用されていません。
充電器をいちいち変えたり接続するためにケーブルを用意するのは手間がかかります。
そんな時にこの製品を使用することで手間を省くことができます。

ノマドワーカーであれば、PCとスマホのような異なる複数のケーブルを持ち歩く必要がなくなります。
ビジネス面以外でも、普段モバイルバッテリーを持ち歩いている人は多いかと思います。
そういった人にも長いケーブルを持ち歩かなくて良くなるため、お勧めすることができます。
 現在は支援募集がないため、性能の似た商品をご紹介しておきます。

〜✅2021年2月追記〜

ほぼ同じものがAmazonで販売されていました。

開封

 今回はmakuakeで支援購入しました。
クリックポストで封筒に入って郵送されてきました。

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裏面はこんな感じです。

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 横開きで開封していきます。

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強力なマグネットで接着するように設計されています。

マグネットは部分的ですので、取り外す際にはそれほど力は必要ありません。

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肝心の端子変換ギミックがこのようになっています。

変換の幅が広くて本当に助かります。

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上記画像では、左上がUSB-C、左下がlightninng、右上がUSB-A、右下がUSB-Cとなっています。

 

使用感

 結論としては、ケーブルを持ち歩くことがなくなりました。

参考までに、私の持ち歩くアイテムはiPhoneとiPadProです。
MacBook Proは持ち歩いていません。 

 

 15WまでのPDに対応しているため、重宝しています。
iPad購入時の付属充電器は下記の通りになっています。

  • iPad mini5は12Wの電源アダプタ
  • iPad Proは18Wの電源アダプタ

iPad Proでの使用は多少W数が不足していますが、大きな問題ありません。
MacBook Proを持ち歩く場合はPDのW数が足りないと思いますので注意が必要です。

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 肝心の端子変換ですが、USB-C端子側が抜き出す際、軽いです。
それに対して、USB-A端子側が強めに力を込めないと抜き出せません。
もしかしたら、個体差があるかもしれません。
1点しか購入しなかったため比較検証はできていません。

 耐久性は高いです。
少しばかりぶつけるても傷はつきません。
汚れがついてもサッと拭くだけで落ちるので謳い文句通り、しっかりした丈夫さのようです。

 クラウドファンディングのサイト画像では、外側の端子部分が剥き出しでキーケースに付いていたため大丈夫なのかと思っていました。
これは今後使用しながら様子見して検証していきたいと思います。

 

クラウドファンディングとは

近年、耳にする機会も多いかと思いますがクラウドファンディングは簡単にいうと支援(投資・寄付)です。

良い製品やサービスを思いついたり提供したい人がいるとします。
しかし、提供や製造のための費用が足りません。
そこで、その製品やサービスが良いなと思った人が投資をする、そういうイメージです。

 このクラウドファンディング、提供される製品やサービスは新しいものだけではありません。
最近では、コロナウィルスの影響で倒産しかかった飲食店がクラウドファンディングで資金を調達して多くの人が寄付をした例があります。
このように存続のために行われる場合もあります。

AさんがネットのHPで新商品を作るために資金援助をお願いしたとします。
しかし、いくら魅力的な製品やサービスであっても、個人でお金を渡すのは詐欺に合いそうで気が進みません。
そこで、応援したい人と製品・サービス提供者との間に入ってくれる仲介会社があります。

この仲介会社が出てきたことにより、安全性が高まり、クラウドファンディングは広がっていきました。

具体的には、Fire CampMakuakeといったサイトです。

クラウドファンディングのメリット

 クラウドファンディングのメリットは市場にない魅力的な製品を早く入手できる点でしょう。
その希少性から、オークションサイトやメルカリで支援金額以上の価格で売れたりすることもあります。
支援の締め切り日が存在するため、その後々に製品のクラウドファンディングが行われていたのを知った人が買うケースです。
クラウドファンディングの製品は独占的な技術が多いため、代用可能なものが少ないです。
そのため、多少強気な価格設定でも必要と思われたら購入されるケースが多いです。
 また、肝心の支援方法ですが、通常のネットショッピングと同様なので非常に簡単です。
クラウドファンディングサイトで無料登録を行い、支援金額を確認して支援します。この支援はネットショッピングのカゴに入れて決済するのに近いです。違いがあるのは、返礼品の有無と目標金額が達成できるか、返礼品がある場合は数週間〜数ヶ月かかる点です。

 

クラウドファンディングの注意点

 クラウドファンディングでの支援を行う上で注意が必要なのは、どのタイプのクラウドファンディングをしっかりチェックしておくことです。

おおまかに分けると、「寄付型」「返礼型」にわかれます。

寄付型は、その名の通り、金銭を寄付する形態です。返礼品はありません。
返礼型の返礼品はは製品以外にも投資と同様に分配金や株式が渡されるケースもあります。
また、クラウドファンディングを募っている人が目標金額が設定してあり、その金額に到達しなかった場合に返礼品がもらえないこともあります。
さらに、目標金額に到達していても予期せぬトラブルで返礼品が届かないことも御稀にあります。
前述したクラウドファンディングサイト「fire camp」ですと、そういった場合はサイトに報告すると調査を行った上でサイトが加入しているクラウドファンディング保険を元に返金してもらうことができます。
返金があるのは少し安心ですが、自分の支援金額の80%までしか対象とならない点は覚えておく必要があります(20%はクラウドファンディングサイトの手数料分であるため)。
滅多にないこととはいえ、コロナウィルスによる影響で不景気の波は依然として存在しています。 クラウドファンディングによる資金調達が成功しても、他の要因で倒産してしまう可能性も0%ではありません。 注意点をおさえたうえで、クラウドファンディング支援を楽しんでいきましょう。

いかがでしたか。 クラウドファンディングは今後さらに注目される機会が増えていくサービスだと思います。 これから来る技術が詰め込まれた製品やサービスも多く、サイトを見ているだけで新しい発見があったり勉強になります。製品が手元に届くまで期間があるので不安になったりもすると思いますが、ぜひ有効活用してみてください。 

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