Google Adsenceに合格したら一番先にやっておくべき1つのこと
Google Adsenceからメールが来ました。
「お客様のAdsenceアカウントでの広告配信を制限しました」
・・・・えぇぇ!?
結論
今回は結論を先に述べます。
「Google AnalyticsとGoogle Adsenceを連携させておきましょう」
経緯
なぜ連携が必要か説明していきます。
冒頭の通り、Google Adsenceからメールが届きました。
いつもは「前月比〜%up」や「最適化の提案」などのメールなので、
なんで?なんで!?みたいな感じになりました。
メール内容を要約すると、
無効なクリックが確認されたため、広告の制限を行いますという内容です。
無効なクリック(トラフィック)とは、自分でクリックしたり、知人にお願いしてクリックしてもらったり、Google Adenceのポリシーに違反しているものをいいます。
制限と書かれているため、表示される広告数が制限されます。
全ての広告表示がなくなるわけではありません。
が、収益的には大幅にダウンします。
このメールが来た初日は0円、2日目は現在1円です。
当然ですが、身に覚えなど全くありません。
何人かの方に聞くと、同じメールが来た経験のある方も多く、クリックに心当たりのない人ばかりでした。
心当たりがないなら、「待っていると再開してもらえる」らしいです。
メールに30日未満の制限ですが、改善されないと続く旨も書かれています。
改善したくても、クリックしたのがどこの誰かさえわからない現状です。
これがもし続くと非常に困ります。
ですが、自分のサイトの最終管理責任は自分なので、
そのような行動が取られないように常日頃から解析ツールやチャネルを用いて監視や確認を行いましょう
ということもメールに書かれていました。
そりゃそうですよね・・。
なので、自分はそんなことしていないからそのようなメールは来ないと思っているあなたの身にも起こり得ます。
実際、私に起こっていますので。
これを機に、なんとなく眺めていたGoogle Analyticsをしっかり理解して活用していく必要があると思いました。
なぜしておくべきか
無効なクリックによりGoogle Adsenceからメールがきた時に、
Google Analiticsからデータを見て、Adsenceのクリック回数とクリック地域を調べることができます。
「何日のどこから何回クリックが行われているか」
というのを調べてGoogleに報告することができます。
下記リンクから行うことができます。
このように、自分が不正なクリックをしていないという証拠を出せればいいのですが、
一見、悪魔の証明のような話です。
解析ツールを使用しないと証明はほぼ不可能かと思います。
無料で使えてもっとも使用しやすい解析ツールは、恐らくGoogle Analyticsでしょう。
Google Analyticsを利用すればある程度証明できるので、
Google Adsenceを利用している人は
今すぐGoogle Analyticsと紐づけておきましょう。
Google Analyticsを使用していない人は今すぐ使用し始めましょう。
これをしていなくて、後から紐付けを行っても、紐付け日以前のデータを取得できず、証明することができなくなります。
今回の私のケースです。
私は紐付けしたつもりになっていました。
連携確認
連携できているかどうかの確認は
Google Analytics→ユーザー→地域の画面上にAdsenceの選択肢があるかどうかで判断できます。
Adsenceの表示がない場合はできていません。
連携方法
連携する方法はGoogle Analytics→左下の設定(歯車)→Adsenceのリンク設定
で行うことができます。
できていない場合は、リンク設定からコンテンツ向けAdsenceを選択して設定してください。
Google Adsenceの問題なので、一見Google Adsenceのレポートからわかりそうなものです。
しかし、Google Adsenceではどこの国からアクセスされているかは表示されますが、地域の表示を行うことができないため、具体的なアクセス元を特定できません。
その点、Google Analyticsはアクセス地域がわかるため、より詳しくアクセス元を報告することができます。
いかがでしたか。
連携を行なっていない方はぜひ今すぐにやっておくべきだと思います。