15.6インチのオススメUSB-cモバイルモニター「UQ-PM15」のレビュー
今回はモバイル液晶モニター「UQ-PM15」のレビュー記事となります。
こんな人向け
ビジネスのパソコン使用やブログ執筆、画面が狭くてイライラしている人はいませんか?
もしかしたら、あなたの作業効率を上げる手助けになるかもしれません。
ぜひご覧ください。
UQ-PM15のスペック
今回、私がモバイルモニターに求めたスペックは下記3点です。
- 15インチ程度
- Type-Cケーブル一本で接続可能
- 軽い(持ち運びしやすい)
この3点を満たして、そこそこ安全なメーカーのものを購入したいと考えました。
色々見ていくうちに見つけたのが、ユニークから発売されているプロメテウスモニター「UQ-PM15NTDC」です。
求めたスペックに対するこのモニターの性能は次の通りです。
- 15.6インチ
- Type-Cケーブル接続
- 572g
このように私が求めていた条件を全て満たしています。
正確な重さは、カバーを付けると352g増えて、924gになってしまいます。
ですが、許容範囲です。他のスペックも見てみます。
価格以外はどれも嬉しい性能となっています。
問題の価格は、NTTdocomoでも販売されているモデルなので、安心安全の対価考え納得できました。
ユニーク製品の他の種類として
タッチパネル対応の13.3インチモデルや
タッチパネル非対応の14インチモデルがあります。
損をしないモバイルモニターを選ぶポイント
モバイルモニターは価格幅が広く、どれを買ったらいいのかわからないほど種類や販売メーカーが多いです。
先着〜名限定などのポイント還元のセールも頻繁に行われており、下調べを怠ると損してしまうこともざらです。
最近はKEIANのモバイルモニターあたりはセールで格安販売されているのを見ることが多いです。稀に先着クーポンで実質4000円ほどで売っていることもあります。
モバイルモニターの多くは15000円前後が多いため、4000円はお買い得ですよね。
JAPAN NEXTやユニークの製品はあまりセールを行っている場面に遭遇しません。
レビューを比較してみると、セールが多いKEIANの製品は製品ごとに良いレビュー評価もあれば、悪いレビュー評価もあります。
しかし、JAPAN NEXTなんかは平均的に評価が均一で良いです。その代わり価格が高めだったりします。
もちろん、販売価格が高いと購入者の数が減るので一概にそのレビューが正しいとは言えません。レビュー数が多ければ多いほど不満が出やすくなるためです。
ですが、参考にする指標の一つとしては充分です。
どうせ購入するなら故障や不良のない安全な製品を購入したいですよね。
そのために、
頻繁にセールをしているか
故障レビューがないか
この2点はしっかり抑えておきたいですね。
セールをしているか、はセール情報をまとめているサイトを調べるとわかりやすいです。参考にしてみてください。
モニター開封
外箱です。
開封していきます。
説明書等の下にさっそく本体があります。
取り出しました、薄くて感動。
袋を取って上側です。こちらカバー兼スタンドになります。
開いてみると、ノングレアの感じが伝わるかと思います。
右側の端子群です。
続いて左側の端子群。
スタンドを立てている状態です。この角度になります。
モニター下の付属品も綺麗に収まっています。
「両方type-C」と「USB Aとtype-C」のケーブルです。
HDMIケーブルです。
クロスです。以上が付属品になります。
|
使用感
画面
ディスプレイについてレビューをします。
反射せずに綺麗です。気になる遅延は何もないです。
サプライズ的に良かったのが、横の長さです。
購入前はあまり気にしてなかったのですが、届いた実物を見ると横長でした。縦が短いわけではなく、思っていた通りの高さです。かなり縁が狭いため、横に余裕があります。
この横長サイズが使用中に狭い印象を受けず、使いやすいです。
フルサイズで表示するとかなり大きく感じるため、動画やゲームの用途にも適しています。
また、ウィンドウをフルサイズ表示しなくても広いため、「ウィンドウを表示していない部分」の余白を残せます。
この余白が思いのほかストレス軽減に繋がりました。
余裕をもって作業できます。
重さ
結構軽いです。
製品情報で924gはどんなもんかと思っていましたが、本体の薄さもあってサイズの割に軽く感じます。
持ち運びもしやすくフットワーク軽く使えました。
思った以上に「薄さ」が重要で、つかんだ時の厚みが薄く持ちやすいので、持ち運んで使用するのに抵抗がありません。
発熱
実は発熱関連のレビューがなかったため、購入するか迷っていました。
Side carでiPadをサブディスプレイとして使用していた時はiPad本体が熱くなってきたら作業ストップです。iPad本体はかなり熱くなってました^^;
そういった経緯で、モバイルモニターも同じように発熱するのではないかと思っていました。
結果、今のところ全然問題なく使用できています。
ですが、長い時間使用しているとMacbook Proのケーブル接続部分は少し温かい程度にはなりました。
よくよく考えるとMacbook Proから給電しているので少しくらい熱を帯びるのは当然ですね。
ですが、本体にダメージを与えそうな熱さには程遠いので安心して使用できます。
カバー
カバーは後ろに回してスタンドとして使用するのですが、決まった角度でしか置けません。見やすい角度なので今のところ問題ないですが、背面にMoftの設置も少し考えています。
マグネットによる着脱が可能で、スタンドにする際もマグネットで固定できるため、崩れてきません。
接続端子
type-c端子の接続が「左側から」に限定されているので、配線が気になる人は若干いるかと思います。
サブディスプレイを右側に置いている人やこだわりがない人は問題ないです。
しかし、左側に置きたい人はスタンドの下を通したり若干の工夫が必要になります。
私は左側にiPadのSidecarを使用して無線接続をしていたので最初違和感がありました。
左に置くと線のことを気にしないといけないし、付属の線の長さが1mなので、置いた場所をずらす際にも注意が必要でした。
総評
一台あると使用の幅が広がるので、興味のある人は購入してみて損はないと思います。用途がたくさんあり、ビジネスやゲームなどの趣味まで幅広く活躍できる製品です。
少し出かける際に持ち運ぶのにも適しているので自信を持ってオススメできます。
よろしければご参考にしてください。